こんにちは蒲田駅西口、西蒲田デンタルクリニックの歯科医師鳥塚です。
学校医を務めさせて頂いている大田区立蓮沼中学校にて保健委員会がありましたので今日は中学生の虫歯の現状を報告したいと思います。
学校歯科検診は毎年5月に行われます。保健委員会は歯科の他、内科、眼科、薬剤師の先生方と学校職員、PTAの方々と5月検診結果、給食について主に話し合いました。学校保健委員会はコロナ開けて久々の開催になります。
いろいろな意見が飛び合い有意義な会議ができたと思います。
現在12歳児(中学1年生)のDMFT指数は0.91と1を下回っております。(平成27年)。
これは今まで虫歯を経験した歯の数を表します。大田区の12歳児は虫歯の経験が1本以下ということになります。
平成5年は全国平均3.6ですからかなり少なくなっていることがわかりますね。理由としては、仕上磨きがしっかりできている、代用甘味料(キシリトール)などの普及が挙げられます。
しかし、歯石除去や虫歯検診、フッ素塗布などは歯科医院で定期的に診てもらうのが理想です。